介護保険の業界では認知症予防に歩くことやデイサービスに通い運動することが良いと推奨されています。
この度、ドイツの大学の研究グループが発表した研究結果はそれを裏付けるものとなりました。
1200人以上の若い成人を対象に2分間の歩行試験の結果と記憶力や判断力などの認知機能や脳のスキャン検査を比較したところ、歩行距離が長かった人の方が認知機能が良好で脳の神経線維が健康であるという結果がでました。
脳に関してだけでなく、健康のためには適度な運動は不可欠です。今回の研究結果は普段利用者様の運動に携わる者としてもとてもうれしい報告でした。