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病院勤務時代に1冊の本に大きな影響を受けました。【腰痛は怒りである】(春秋社 長谷川淳史著)という書籍です。
この本では原因不明で病院でも治療が困難な患者さんを集め、ニューヨーク大学で研究した内容が書かれていました。その患者さんの多くは過去の経験で怒りや憎しみ、罪悪感など負の感情をもったのですが、上手く処理できず、それらの感情を無意識に封印したことにより、意識の上ではその記憶はなく、それらの感情が痛みの症状として発現されていたというものでした。
そして心理的なカウンセリングや治療により、なんと腰痛が軽減、消失したというのです。
当時、病院で理学療法士として勤務していた私は経験上腑に落ちることもあったので大いに共感しました。そのことにより、身体を扱うリハビリ専門職の理学療法士である私は心理学に興味をもち、勉強し始めました。

轍