寝る子は育つと言いますが、大人の場合は少し違うようです。中国の研究チームが3万人以上の成人を対象にした追跡調査で夜の睡眠時間が9時間以上の人は脳卒中になる可能性が高いという結果が得られたそうです。 また、昼寝も90分以上する人は脳卒中になりやすく、夜間9時間以上、昼寝も90分以上の睡眠をとる人はそうでない人に比べると85%もリスクが高くなるとの報告でした。背景には睡眠時無呼吸症候群との関連が強いとの示唆もあるようです。睡眠は量よりも質が大切だと言われています。