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人と話をする時の座る位置のお話です。
人にはパーソナル・スペースというものがあり、他者との物理的・空間的な距離感のことを言います。
文化人類学では相手との距離に応じて密接距離、個体距離、社会的距離、公衆距離というように分類することもあるようです。この中で私たち介護や医療の職に就く者は個体距離、社会距離を多用します。
個体距離は相手に手が届く距離でやや小さな声でも会話が可能です。社会的距離はもう少し離れて一般的な会話ができる程度の距離です。初対面の人に対しては社会的距離から面談を始めるべきでしょう。
人はこのようにして空間を用いて自分と他者を無意識に領域分けをしているそうです。

轍